令和元年10月28日(月)29日(火)長野原町老人クラブ連合会研修視察を実施しました。
連合会長をはじめ29名の会員の参加がありました。今年度は2011年に震災に見舞われた福島県相馬市を中心に研修視察を行いました。相馬市の担当職員の方に当時の様子や街並みの現状を案内していただきました。鎮魂祈念館では震災前や復興の様子の写真を見たり、当時の映像をみて改めて津波の恐ろしさを目の当たりにしました。また防災倉庫も見学をしました。とても大きな倉庫で、たくさんの食糧や生活用品が保管されていました。速やかに備蓄物が運び出せるように、並べてある棚の近くまでトラックを入れられる仕様になっていました。「長野原町にもこんなに素敵なものがあったらいいね」と皆さんおっしゃっていました。訪問した際は台風19号の後という事もあり、大雨の影響で被災した街並みも車窓からではありますが見学を行いました。自分達が暮らしている地域の備えはどうなっているのかと皆さん関心が高まったようです。普段はなかなか見ることのできない体験をし、有意義な研修となりました。